念願のビスクドール教室に通い始めました。

JRや新幹線を乗り継いで

片道およそ5時間もかかる遠いお教室。

最近ようやくひとりで新幹線
に乗れるようになった私が

今まで行ったことのない場所に、

しかも苦手なお針箱を持って行くなんて

誰が想像できたでしょう。

ビスクドールの先生は、

以前ビスクベビーちゃんでお世話になった

La Poupee富野先生です。




記念すべき第1作目はこれ 


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『グーグリーちゃんのピンクのお裁縫箱』です。

箱を開けるとそこは

私の大好きなピンク、ピンクの

ラブリーな世界が広がっています。




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赤いドットのスカートをまとったグーグリーちゃんは
 
ピンクッションになっています。

スカートに付いているお花は

待ち針になっています。



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メジャーもグーちゃんとお揃いの生地で

可愛らしくデコレーション 

真ん中のバラ柄のおはじきがアクセントに付けられています。



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テープも、リボンも、糸巻きもみーんなピンク。

台紙に留めたボタンも、とっても可愛らしいピンクです。

ニードルケースもこんなに可愛いの。



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ハーフドールのグーグリーちゃんのお顔は

すでに先生によってペイントされていましたが

グーちゃんのあんよの、こんな細かいところまで

ペイントされていました。


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女の子の夢がぎゅっと詰まった

ピンクのお裁縫箱

こんな素敵なものが

不器用を絵に描いたような私にも作れたなんて

とっても感激です。



先生の温かいご指導と

一緒に合宿してくれたhirokoちゃんに感謝です。


S011



長くなりそうなので一度たたみます。

レッスンの様子は『続きを読む』から.....

今回のビスクドール教室の楽しみはもうひとつ、

仲良しのhirokoちゃんとのドール合宿でした。

hirokoちゃんとのお付き合いは

ネット友達  から始まって

もうかれこれ7−8年になりますが

年齢も、ドールの趣味も、家族構成も、

大学の専攻も、仕事も、ネコ好きも

おうちのピンクの外壁の色までみ~んな同じ。


聞けば聞くほど、びっくりするほどたくさんの共通点があり

とっても居心地の良いお友達です。


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1日目のレッスンの後、

ホテルに帰って夜遅くまで

ドール話に花が咲きました。

 左側が私のグーちゃん。

右側がhirokoちゃんのグーちゃんです。


hotel




2日目の朝  は、ちょっと早くホテルを出発して 

道草しながら先生のお宅まで歩きました。


街道は満開の桜並木。


嬉しくって、バックの中からグーちゃんを取り出して

パチパチと写真  を撮りました。



sakura001



美しい満開の桜に、

グーちゃん、シートを取り出して

思わずお花見をし始めました。



sakura0101


なんて綺麗な桜なんでしょう。

あたし、日本に生まれて来て良かったわ!


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川縁には黄色の菜の花でにぎやかです。


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あたしね、高いところもへっちゃらなの。

橋の欄干に腰かけるグーちゃん。


落ちないように気をつけて


bridge01



うわぁ~なんて綺麗な桜なの。

お母さん、早く私もカバンから出して!

カバンからモニカちゃんの声が
聞こえました。


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ドリーちゃん、

私たち、またこの桜を一緒に

見られるといいね。


お母さんにお願いして、また連れて来てもらいましょう。


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レッスン開始時間も忘れて、

お人形ごっこをする私たち....

そんな私たちをにこにこしながら先生は迎えてくれます。


先生が用意してくださった講習会ランチ。

あまりにも素敵なので写真に撮らせていただきました。



1日目のメニューは
こ んがり焼けたキッシュと

魚介類のサラダ

さくさくフランスパンにきのこのスープ



lunch1


そして2日目は

ボリュームのあるサンドウィッチに生ハムのサラダ

お豆のトマトスープです。



lunch2


左下のお顔は描き終わったばかりのグーちゃんです。



ハンドメイド作品のビスクドールが

さりげなくあちこちにディスプレイされ

レースとバラのインテリアに囲まれた

素敵なお部屋でいただくランチは

お味もさることながら、

まるで高級レストランのようです。





楽しくて夢のような時間はあっという間に過ぎ

出来上がったばかりのピンクのお裁縫箱に

楽しかった思い出をぜ~んぶ詰め込んで

人ごみをかきわけて新幹線ホームに駆け上っていく私 。


座席に座り、あたりを見回して

他のお客さんが居眠りをしているのを確かめると

早速、作ったばかりのグーちゃんの箱を開きます。


shinnkannsen


あれ?  

グーちゃん、一人増えてませんか......って?

だってひとりっこのグーちゃんが淋しそうにしていたから....



もうひとりのグーちゃんのお話は

次回に書きますね。


hirokoちゃん、富野先生、

素敵な時間を作ってくださって、

どうもありがとうございました。