名古屋ビスク教室に行ってきました。

5時30分すぎに家を出て、地元の駅に6時少し前に到着。

ウィークデイのこの時間帯にはほとんど人はいません。

がらんとした駅のホーム。

これから長い一日が始まります。


 

nago1
 

震災以来の名古屋お人形合宿。

前回のお人形教室から実に半年ぶりになってしまいました。
 
空いていた電車も、東京駅に着くころにはかなりの満員となり
 
夏休みとあって新幹線の指定席は完売。
 
早めに予約をいれておいて良かった〜。

 

 

名古屋に着くと、お友達のhirokoちゃんが待っていてくれるのですが
 
駅を出た途端、シャンシャンシャンシャンとけたたましいセミの泣き声。
 
私の地元ではほとんど聞くことのクマゼミの大合唱にビックリ。
 
この時期 私の地元の千葉では

ジーというアブラゼミやミンミンミ〜ンというミンミンゼミならよく聞こえますが、

めったに聞けないクマゼミの声に感激していると
 
どこが珍しいのか不思議な顔をしているhirokoちゃん。

自分の家の近くの方がもっと凄くて、窓を開けたらテレビの音が聞こえなくなるくらいの

大音響で鳴いているとか.......

新幹線で2時間くらいの間しか離れていないのに
 
千葉と名古屋の環境の違いを改めて感じました。



今回の教室の目標は前回の続きでジュモーのお顔のペイント。
 
1日中、ペイントに集中するのはとても大変ですが
 
ペイントはとても楽しい作業なので全然苦痛になりません。

眉毛の線を1本、1本、バランスを見ながら描いていきます。
 

 
お人形との原点がビスクドールから始まったhirokoちゃんに対して
 
アメリカンビンテージのドールだった私は
 
ビスクドールについての知識はほとんどありません。
 
見るもの、聞くものがみんな新鮮。
 
だから、まだ自分がどんなビスクを作ってみたいのか
 
はっきりとしたものを持てないでいるので

隣で作っている他の生徒さんの作品を見せていただいたりすると

とても刺激になります。
 
そして、次に作ってみたいものがコロコロと変わります。

それに比べて市松人形は、

自分の作ってみたい顔のイメージがすでに出来上がっているので
 
迷うことはありません。



半年前の教室で上下の睫毛と、1回目のうっすらチークを済ませてありますが 

今回では1日目に眉毛と2回目のチーク、唇のペイント
 
2日目には目を入れてウイッグを選び、本体を組み立てようやく完成しました。



身長約40センチ。初めてのジュモーです。

市松人形を作ると、愛嬌のある顔になるのに
 
ビスクドールでは、意図せずになぜか
 
すました美人顔になってしまうから不思議です。





nago3


 


ここまではとても楽しい過程。
 
次からは苦手なドレス作りが始まります。 

何度も言うようですが、お裁縫はダメダメダメの私なので
 
綺麗な既製服を買って着せてあげれば良いのですが
 
やはり手塩にかけて育てた(?)我が子には
 
手作りのドレスのひとつやふたつは着せてあげたいもの。
 
でも他の生徒さんのように、豪華なドレスを作ってあげることはまず不可能です。
 
お顔はとっても気品がある子なのに、
 
ああ、着る服は私がこれから作るであろうクタクタのワンピース......

でもいいんです。この子は元々は貴族出身のお嬢様だったのですが
 
何者かによって同じ頃生まれた貧乏な家の子供と取り替えられてしまったので
 
今は貧しい家に住んでボロボロのワンピースを着ていますが
 
そのうちに出生の秘密が明るみになって
 
のちにめでたく貴族の家に戻ることができるのです。
 
ボロのワンピースを着ているのはそれまでの間だけ.........

この子が貴族の家に戻れるまでの間、
 
素敵なドレスを作れるようにしておけばいいのです........。

(妄想しまくってます。軽く聞き流してください。


 
それにしても、ドレスが出来上がるまでの間

裸ん坊にさせておくのは不憫です。

以前kellyちゃん用に購入したビスクドール用のドレスがあったことを思い出し

試しに着せてみると、なんとサイズや雰囲気がピッタリ!!

まるでこの子のためにあつらえたようなドレスで

新しいドレスが出来上がるまでの間、時間かせぎができそうです。

まだ頭のコルクペイトを用意できないのでウイッグのおさまりがあまり上手くいきませんが

ウイッグも髪色もこの子の雰囲気に合ってます。





nago2



 


以前、ビスクのリプロを集めたり作っている人のことを見て
 
何が楽しくて偽物なんて集めているんだろう、
 
価値のない人形を集めたって仕方ないのに....って言ってた人がいたけれど
 
作っている人や、眺めている人の口元が
 
おもわずほころんじゃうような幸せそうなお人形が

その人によって、最高に価値のあるお人形ではないかと思っています。

世の中にはいろいろな人がいて

それぞれがいろいろな価値観を持って生きているけれど
 
価値があろうがなかろうが
 
自分が可愛いと思えるお人形を作ったり遊んだりすることが
 
私にとって最高の幸せなのです。



今回の合宿のお供は、  昨年初めて自分で作ったビスクドールのリコちゃん。

本物のグーグリーではないけれど

私にとっては本物の子よりもかけがえのない子です。






nago9






今回のお人形教室では、ホテルにお友達のかりんぼちゃんが会いに来てくれました。
 
かりんぼちゃんとは4年ぶりの再会。
 
一緒にホテルバイキングを楽しみながら

レッスンの始まる前のほんの少しの間まで
 
会えなかった4年間を埋めるようにおしゃべりに花が咲きました。

目の細かいタティングレースで出来た可愛いチャーム 。

かりんぼちゃんのハンドメイドです。

ベビーちゃんのバッグにピッタリ!

かりんぼちゃん、ありがとう〜〜




nago4

 

富野先生からは、私のイニシャルのRを薔薇の花でかたどった

素敵なチャイナペイントの 小皿を頂きました。

白い磁器にピンクの薔薇はまさに富野先生ワールドです。

先生、ありがとうございました。




nago5


そして、hirokoちゃんからも

とっても可愛いあるものをプレゼントしていただきましたが

それはまた別の機会にご紹介しますね。




名古屋駅構内でhirokoちゃんが見つけたひよこの
ぴよりん

JR東海フードサービスが7月1日から販売している新商品です。



nago6


名古屋コーチン卵で作ったプリンを

バニラムースでコーティングして、スポンジを粉末状にちりばめたお菓子。

名前も形もとっても可愛い〜〜。

この可愛らしさ、体験しないわけにはいきません。

帰りの新幹線で食べてみようと1匹だけ捕獲してきました。


nago8


あまりの愛らしさに、なかなかスプーンを入れられず

こうやってずっと座席のテーブルに飾ってにらめっこしていたのですが

そろそろ品川に近づくころ、思いきってお口に入れちゃいました。

ふわっとお口に広がる甘いバニラムースの香りと

隠し味にちょっとほろにがいカラメルソース。

目やくちばしはチョコレートで出来てます。

手作りなので1匹、1匹、表情が微妙に違うのも魅力のひとつ。



ショーケースには

賢そうなお顔や、ずるがしこいお顔、間抜けそうなお顔などがたくさん並んでいて

自分が連れて帰るぴよりんがどの子になるか

思わず、店員さんの手元をじっと見つみてしまいます。

食べちゃうのは可哀想だけれど、また買っちゃおう!

1匹300円。

新しい名古屋の名物になりそうです。



いつも楽しくて幸せな気持ちにさせてもらえるお人形合宿。

帰りの新幹線の中で、早くも次の合宿の予定を立てています。

hirokoちゃん、富野先生、そしてかりんぼちゃん。

楽しい時間をどうもありがとうございました。