9月23日、24日と浅草の伝法院にて
藤村光環師匠主催の「桃空・人形教室展」が開催されました。
去年の9月から桃空人形教室に参加させていただいてちょうど1年。
私は処女作の「おたえちゃん」を出展させていただきました。
会場となった伝法院は
安永6年(1777年)に築庭され、
ご住職の修行の場やお住まいとして使われてきました。
ご住職の修行の場やお住まいとして使われてきました。
小堀政一の作と伝えられる4000坪の回遊式庭園があり
関東大震災や戦災にも耐えて、現在まで200年以上も
江戸時代の姿をそのまま残しています。
庭園の中には裏千家の不審庵を模した天祐庵もあります。
一歩中に入ると、あれだけにぎわっていた浅草寺の喧騒が信じられないほど
時が止まったかのような静寂な佇まいです。
通常は非公開の場所なのですが
特別なおはからいで
今回伝法院の大書院の大広間を
教室展の会場にお借りさせていただきました。
昔ながらの書院造りの広間に
並べられた市松人形たち。
まるで自分の居場所を知ってるかのようにどの子も誇らしげに見えます。
あいにくの曇り空で、部屋の中の光量が足りず
綺麗に写真が撮れなかったのですが
比較的良く撮れていたものだけをアップします。
展示している場所によっては
ピンぼけになってしまった写真も多数あって
生徒さん全員の作品をお見せできなくてごめんなさい。
光環親方のブログでは全作品のお写真が掲載されています。
展示している場所によっては
ピンぼけになってしまった写真も多数あって
生徒さん全員の作品をお見せできなくてごめんなさい。
光環親方のブログでは全作品のお写真が掲載されています。
何人かの方にはブログアップの承諾をいただきましたが
直接お会いできなかった方もいらっしゃいますので
もし、画像アップが不都合の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
すぐに削除させていただきますね。
市松人形教室だけでなく、着物教室で着物を習ったり
筥迫や帯留め、つまみかんざしなどの小物教室で習ったりして
みなさん力作ばかりです。
おたえちゃん、どこか緊張してるように見えます。
市松人形教室だけでなく、着物教室で着物を習ったり
筥迫や帯留め、つまみかんざしなどの小物教室で習ったりして
みなさん力作ばかりです。
おたえちゃん、どこか緊張してるように見えます。
お人形って不思議と作者に似てくるみたいです。
お人形を見ただけで、作者はどなたなのか
名札をみなくてもわかるくらいです。
ご自分の作品を並べている作者さんが
愛おしそうにお人形の髪を梳いている姿を見ると
とても微笑ましくなります。
このあと、お友達をみつけたおたえちゃんは
一緒に庭園を散策しました。
あっ!お友達だ
ねね、待って
一緒にお散歩しようよ
ふぅ。。。やっと追いついた
わぁ〜広いところだね
池の中には鯉もたくさんいるね。
このあと、お友達をみつけたおたえちゃんは
一緒に庭園を散策しました。
あっ!お友達だ
ねね、待って
一緒にお散歩しようよ
ふぅ。。。やっと追いついた
わぁ〜広いところだね
池の中には鯉もたくさんいるね。
指導してくださる先生は同じでも
どの作品も個性的でどれひとつ似ているお人形はなく
ひとりひとりの個性を大事に受け止め
認めてくださる親方に出会えてつくづく幸せだなと感じました。
こうして皆さんの作品を見せていただくことはとても刺激になって
次なる作品への意欲にも繋がります。
次は10号クタちゃんに挑戦中。
市松人形とは違って、関節があって
自由にポーズがとれるので遊びの幅も広がります。
さて、想い描いたとおりの子ができるでしょうか。
可愛くなれ、可愛くなれ!!
次は10号クタちゃんに挑戦中。
市松人形とは違って、関節があって
自由にポーズがとれるので遊びの幅も広がります。
さて、想い描いたとおりの子ができるでしょうか。
可愛くなれ、可愛くなれ!!
お人形さんたち みんな晴々したお顔で並んでいますね~。
やっぱり、市松さんには和室や日本庭園がよく似合うね。
おたえちゃんも、やっとこの日がきて嬉しそう。
会場でお人形さんを見ている方、
お着物をお召しになっていらっしゃるけれど
リカリンちゃんもお着物着たのかな?
次作のクタちゃん、もう可愛い表情が見えてるよ。
想い描いた子になるよう、がんばってね~。