お人形を飾っているキュリオケースは

時々扉を開けて中の空気を入れ替えているのですが

そうこうしていると、遊ぶ気がなくても

ついつい、お人形を中から取り出して

遊びたくなってしまいます。

これがお人形部屋を片付けようと思っても

なかなか片付けられない理由です。

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 この子はマダムアレクサンダー社マリベルちゃん

1959年から1965年まで

いろいろな種類のマリベルちゃんが作られ、愛され続けてきました。

この子は特に『The doll that gets well』といって

病気やケガを負った子供のお友達として販売された

ドールセラピーの 役目をするお人形です。

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箱の中には、松葉杖やギブス、包帯、バンドエイド、

お顔に貼るための水痘や麻疹の湿疹のシール、サングラスなどがセットされていますが

とても古いものなので、

このマリベルちゃんの箱の中に入っている備品は

少し足りないものがありました。

箱の挿絵には、麻疹にかかったり、 骨折したり、

水痘にかかったマリベルちゃんの写真が載っていて

 最後に『見て、ママ、わたしまた元気になったのよ!』って

お手てを上にあげて喜んでいるマルベルちゃんの写真が大きく載っています。

きっと病気になってしまったマリベルちゃんを

一生懸命お世話してあげていたのでしょうね。


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マリベルちゃんはすでに何人もうちにいるのですが

この子は比較的、最近やって来た子です。

前のオーナーさんが着せたのでしょう。

白地にピンクの小さいバラ模様のビンテージのネグリジェが

とても良く似合っていました。


きっとたくさん、お洒落させて遊んでもらっていたのでしょう。

名前を『ちはる』と付けました。


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母から聞いた話ですが、

私が小さかった頃、親戚の伯父が交通事故にあって

私を連れてその親戚の病院にお見舞いに行ったそうです。

すると翌日の私のお人形遊びには早速

手足にぐるぐると包帯のようなものが巻かれているお人形が

お布団に寝かされていたそうです。

私はその時のことは全く覚えていないのですが

よっぽど伯父さんのギブス姿が印象深かったのでしょう。


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マリベルちゃんが持っているこのクマちゃんは

いや、ネコちゃんは

ビンテージのARA(オーストリア)のモールアニマルで

1950年〜1970年頃に作られていたものです。

ひとつひとつハンドメイドで作られていて

お顔も少しずつ違って個体差があるところが気に入っていて

いくつか集めています。


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そしてもう一人、ご紹介するのは

マリンルックのマリベルちゃん。

以前、この子の存在を本で見つけて以来

この子に逢いたくてずっと探していた子に

ようやく巡り逢えました

まりんちゃんと呼んでます。

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本に記載されているものは、お洋服とお揃いの帽子をかぶっていましたが

うちに来た子はかぶっていませんでした。

貝がらを拾うのに夢中になって

砂浜に忘れて来ちゃったのかな。

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マリベルちゃんと言えば

ピンクやホワイトのオーガンジーのドレスを着た

砂糖菓子のような女の子のイメージなので 

こんな爽やかなセーラーカラーのドレスを着た子がいたなんて

ちょっと意外でした。

でも乗馬姿の子 
(Riding habit)もいるので、

案外お転婆さんなのかも知れません。

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