先週の5月5日は私のお誕生日。

産んでくれた母に感謝すると共に

自分へのお誕生日プレゼントに

こんな素敵なビンテージのマギーちゃんが来てくれました。

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マギーちゃんをお迎えするのは

すみれ色のマギーちゃん

バレリーナのマギーちゃん

ローラースケートのマギーちゃんに続いて4人目

ケリーちゃんほどではありませんが

少しずつ増殖しています。

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この子は前の3人の子と同じサイズの16インチの子。

赤いチェックのワンピースに赤いお花のヘッドドレス。

赤に白い襟や袖のカフスがアクセントとして映えます。


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マギーちゃんはマダムアレクサンダー社から

1947年から1956年の間に製造されたハードプラスチックのお人形ですが

60年以上も前に作られたお人形にもかかわらず、

とても良い状態で残っていました。

きっと前のオーナーさんが大切に保管していてくれたからでしょう。

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眉も下睫毛も全部手で描かれています。

すっと引かれた長い眉のカーブが

この子に気品さと優しさを与えてくれています。

マギーちゃん独特のぽわ〜んとした表情が

とっても可愛い〜〜

ドレスに合わせて赤い靴も履いています。

まるでどこかの良家のお嬢さまのようです。


赤いチェックのワンピースは私も子供の頃から大好きで

お出かけ着だから普段は着てはいけないと言われながらも

こっそり着ていました。

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以前お迎えしたローラースケートのマギーちゃん(キャシー)と並べると

まるで姉妹のようです。

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2人ともチェックのワンピを着て、仲良く記念撮影です。


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赤いバッグは前のオーナーさんがこの子に似合うからとつけてくれました。

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ビンテージのお人形ってどうしてこんなに温かい気持ちにさせてくれるのでしょうね。

マギーちゃん、愛おしくてたまりません。

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新しいおうちが気に入ってもらえるように

一生懸命可愛がってあげるからね。



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今年のお誕生日に、もうひとつとても嬉しいことがありました。

小学生以来、お誕生日プレゼントなんてまともにくれたことのなかった息子から

思いがけずにプレゼントをもらいました。


誕生日の1週間ほど前から玄関に無造作に放り出された袋の中から

可愛い包装紙に包まれたものが顔を覗かせていたのに気がついていましたが

まさかそれが自分へのプレゼントだったなんて思いもよらず

息子に『今年も誕生日プレゼントくれなかったねっ』と言うと

(↑毎年一応、催促はしている

『玄関に置いてある......』と。



こういうものは玄関に置いておくのではなくて

ちゃんとおめでとうって言って手渡さないと意味がないんだよって

その袋を息子の手にもたせて、

プレゼント授与のやり直し。

恥ずかしそうに下を向いたまま、小声で『おめでとうございます...』って言いながら

手渡してくれました。



もう本当に素直じゃないんだから.....

不器用な生き方しかできない我が息子.....

でも母は嬉しくてもうちょっとで涙が出そうでした。


綺麗に包装された包み紙が2つ

ひとつは誕生日プレゼント、もうひとつは母の日のプレゼントだそう。

ワクワクしながら包み紙を開けると

中から出てきたのはこれ

まずは誕生日プレゼントにお洒落なお料理本3冊

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本の帯に『よっぽどのことがない限りできます!」って......

はいはい、お料理苦手なおかあさんの事を考えてのことですね。

お気遣いありがとうございます。




続いて母の日のプレゼントはこれ.....

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すっきり片付く収納ワザって........

これって完全に嫌みでしょうが



ともあれ反抗期がもう十何年も続く息子との関係も

数年ぶりに二人でお出かけできたり

数年ぶりにプレゼントをもらったりして

最近の私たちはお互いに

少しずつ大人の対応ができるようになってきました。(爆)

紆余曲折しつつもお互い気になる母と息子。

完全な雪解けが待ち遠しいです。


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