毎年8月下旬から9月にかけてはイベントの準備や出演で忙しく 

ネットもほとんど出来ないほど追いつめられるのですが

先週ようやくそのイベントも無事終了し、

いつもの生活に戻りつつあります。
 

綴りたい夏のおでかけ編がもうちょっとあったのですが

ちょっと時期はずれな感も否めず

お蔵入りしようかと思いつつも

個人的にお出かけの記録として残しておきます。

しかし...............

お人形の話題ではないので、苦手な方はスルーしてくださいね。





リカちゃんキャッスルの後に

本来であればこちらがメインだった場所へ行きました。

リカちゃんキャッスルに長居してしまったために

閉館時間を気にしての来館でした。



茨城県天心記念五浦美術館の企画展

異界へのいざない〜妖怪大集合


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古来から伝わる『妖怪』をテーマとした浮世絵や水木しげる氏の妖怪画などを中心に

日本人にとって妖怪が今日まで身近な存在であり続ける意味をさぐるという

大変興味ある内容の展示会です。



『妖怪』と聞くと、苦手な方も多いとは思いますが

私も主人もこの手の話が大好きです。

小さい頃から都会で育った私は

夜間にも真っ暗闇になることはなく

『漆黒の闇』というものも想像できず

田舎で自由気ままに生きる妖怪にとても憧れ

プラモデルで妖怪やジオラマを作って遊んでいました。

youkai


日本人にとって妖怪は古くから付き合いがありました。

同じ化け物として恐れられている幽霊や怨霊と違って

妖怪は怖いながらもどこかユーモラスで

人間の悪い行いを戒めるために存在する

先人の知恵のような役割を持っているような気がします。

例えば、妖怪あかなめ

いつもお風呂場を綺麗に掃除しておかないと

あかなめさんが出て来るよと

よく祖母が話していましたし

川で遊んでいると河童にさらわれるから

むやみに近づいてはいけないとも言われました。


父が、さも今遭遇してきたかのように話してくれたのっぺらぼうの話は

怖いながらもとても面白くて

その内容がわかっていながらも

何度も何度も話してくれるようにせがみました。


当時は夜9時すぎになると、消防自動車が火の用心のために

『白鳥の湖』の音楽を流しながら家の前を通るのですが

おそらく、遅くまで起きている子は妖怪にさらわれるよ

母から言われたのかも知れないのですが

消防自動車の夜回りの物悲しい旋律がいつしか怖い音楽に聞こえ、

その姿を見ると祟られると言われている片輪車の妖怪のイメージと重なり

毎晩消防自動車が家の前を通るたびに

怖くてしっかり目をつむって布団の中で震えていた記憶があります。





美術館では写真撮影はできないので

展示物のご紹介はできませんが

江戸時代に描かれた数々の妖怪の浮世絵はとても迫力があり

活き活きと描かれていました。

水木しげる氏の描く妖怪画に大きく影響を与えたと言われている

鳥山石燕の『画図百鬼夜行』も展示されていて

妖怪好きにはたまらないイベントでした。



会場で唯一、写真撮影が許可されたブースは

映画『妖怪大戦争』の撮影用のジオラマが特別に展示された場所でした。


youk



古い民家に息衝くおどろおどろした妖怪たち。

作りものとはわかっていながらも

今にも動き出しそうな迫力に思わず足がすくみます。

ここでは夜の『妖怪ツアー』なるイベントの催しもあったようです。

ただし、小学生対象とのことで残念でした......


いつか境港の水木しげる記念館に行ってみたいなぁ.....



おまけ

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(ベッツィちゃんのウィッグを逆さまにかぶせたら

鬼太郎になっちゃったの図)

ちなみに背景の神社は、

息子が夏休みの工作の宿題で作った貯金箱を拝借



kasaobake2
(バレエのアラベスクでバランスの取り方のコツを

傘おばけから教えてもらっているベッツィちゃん)




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妖怪の小豆洗いにお米を研がそうとしているちゃっかりベッツィちゃん)