おでかけ

ぶらり鎌倉散歩 (コケーシカ)


鎌倉と言えば......

江ノ電 大仏 コケーシカ っていうキャッチフレーズに惹かれて

日本の伝統こけしやロシアのマトリョーシカを扱っている

コケーシカ(木形子可)さんへ行ってみました。

江ノ電にゆらゆら揺られて由比ケ浜駅から徒歩5分

写真家であり詩人の沼田元気さんがプロデュースするお店です。

お店を紹介する本には

由比ケ浜駅から徒歩5分と書いてありましたが

確かに直線距離にしたら5分程ですが

道なりに行くと10分くらいかかってしまいます。

由比ケ浜大通りを渡り、閑静な住宅地の中。

吉屋信子記念館の斜め前にお店はありました。


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外から窓からのぞくと、

6畳ほどの狭い店内に、可愛いこけしやマトリョーシカがぎっしり

私の心臓はドキドキドキドキ....まさにパルピテーションです。


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お店の中にはすでに3組ほどのお客様が来店されていて満員状態に。

はやる心を抑えて、しばらくお店の外で待ってから中に入りました。 

巷では女性や若者の間で『こけし』が静かに流行し

今や第3次こけしブーム到来と言われているようですが

次から次へと来店されるお客様を目の当たりにして

それを実感しました。


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マトリョーシカ大図鑑という本を読んで

いつか行ってみたいと思っていた

沼田さんがプロデュースしたというコケーシカ。

数年前にお邪魔するチャンスがあったのですが

HPで営業時間を確認したらあいにく改装中だったようで

それ以来、なかなかお邪魔するチャンスがありませんでした。



お客さんが1組中から出て来たところで入店。

入り口には大きなこけしちゃんが出迎えてくれました。

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正面の背の高い棚には、こけし、こけし、こけし......

左側の棚には、マトリョーシカ、マトリョーシカ、マトリョーシカ......

左の背の低い棚には、おみやげにぴったりのこけしグッズや懐かしい貝殻人形....


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一体どこから見たらいいの〜って困ってしまうみたいに

あまりにも大勢の胸キュンちゃんたちに

心を落ち着かせるのがやっと.......

キョロキョロ見渡しながら、一点に視線が定まりません。

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弥治郎系や遠刈田系、鳴子系、作並系、津軽系、南部系など

こけしの名産として有名な東北6県の伝統こけしがずらり.....

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同じ系統の伝統こけしでも作者によって個性があって

見比べてみるのも、これまた楽しい〜〜〜

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伝統的なこけしやマトリョーシカに混じって

個性豊かなコケーシカオリジナルのこけしやマトリョーシカもありました。

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色使いがとても優しい素朴なマトリョーシカの家族。

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こちらは繊細な筆使いでシンデレラの物語が描かれています。

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色彩色豊かなマトリョーシカの数々........
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夏休みということもあり、次から次へといらっしゃるお客様で

あまりゆっくり見てまわるのも申し訳なくて

さっさとお買い物をしてお店から出なくちゃって思いながら

結局30分も店内に留まってしまいました。

でも30分かけても、

一人、一人のこけしやマトちゃんの目を見て

ご挨拶なんてできませんでした。



今回はこけしちゃんを連れて帰ろうと思って

たくさんのこけしを見比べながら

ぱっと目を惹いたのがこの子です。

うちにいる大きなこけしちゃんにそっくりです。


ちょっと、おちびちゃん......恥ずかしがらないで出ておいで.....




鎌田孝志工人作
弥治郎系こけし
大きさ4寸

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40年代から60年代にかけてミッドセンチュリー・モダンデザインのパイオニアとして活躍された

アメリカの家具デザイナーのイームズ夫妻に気に入られて

日本から、はるばるアメリカの自宅のコレクション棚に飾られたこけしが

弥治郎系の鎌田文市工人のこけしであることが知られていますが、

経年によって完全に退色してしまったそのこけし(イームズこけし)を

様々な資料を元に研究し、見事復元させたのが

こちらのこけしの作者である孫の鎌田孝志さんです。

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以前から我が家に住んでいたこちらの大きい方のこけしは

鎌田文市さんのオリジナルのこけし。

おそらくこれと同じタイプのものがイームズ邸に飾られていたのでしょう。

色鮮やかなPOPな彩色にキリッとしたお顔立ちです。

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久しぶりのおじいちゃんのこけしとの再会に甘える

お孫こけしちゃん。なんだか嬉しそう。



お孫さんの孝志さんのこけしは

祖父の文市さんが好んだ重ね菊を胴模様に使ったり

お顔の表情の特徴を受け継ぎながらも

祖父のこけしよりも、淡くて柔らかいタッチで描かれています。

お顔立ちもどことなくほのぼのとした感じで、見ていて癒されます。

祖父である文市さんの作風が父である孝市さんに受け継がれ、

それを孫である孝志さんが受け継いで行く.....

日本の伝統文化の継承は素晴らしいですね。




コケーシカでは短い時間ながらも、いろいろなこけしちゃんを

連れて帰りました。

こちらはとっても小さな5センチほどのミニミニこけし3人組。

ぺちゃくちゃにぎやかな女子トークが聞こえそうです。
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水玉模様の可愛いまげを結っているこのこけしは

およねちゃん。

なんと便せんをこけしの中に入れて付属の宛名ラベルを付ければ

120円切手で送れる通信型のこけしです。

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これと同じ通信型のこけしちゃんの、この子や

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あの子も捕獲。

お友達の分もどんどんお買い物かごに入れて大人買い〜〜〜〜
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こちらは以前お友達のhirokoちゃんがコケーシカに行った際に

おみやげでいただいたボールペンになっている子守りこけし。

可愛くってお気に入りだったのですが

中に入っていたインクがなくなって書けなくなってしまったので

2代目の子守りこけしちゃんを購入〜〜

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店内にはこけしのガチャポン(300円)もあって、

ダイヤルを回したら、こんな子が飛び出してきました。

岩手の南部系こけしです。

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家に帰ってから撮った写真をマジマジ見ていると

ああ、なんでこの子連れてこなかったんだろう...って

後悔ばかり........

こけしのバッチも可愛かったなぁ.........

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こけしとの出会いは一期一会。

次回、どんな出会いがあるのか楽しみは後で取っておくことにしましょう。



写真撮影を快く承諾してくださったコケーシカの店員さん、

ありがとうございました。



コケーシカ鎌倉
                 住所: 神奈川県鎌倉市長谷1-2-15
                 電話番号:0467-23-6917 
                 営業日:月・金・土・日曜・祝日
                 営業時間 :11:00〜18:00
                 江ノ島電鉄線由比ヶ浜駅より徒歩10分
 

ぶらり鎌倉散歩(鶴岡八幡〜長谷観音〜鎌倉大仏)


梅雨明けから数日後、盛夏の鎌倉散歩に出かけました。

お出かけの途中での寄り道は何度かありましたが

鎌倉をメインとした散策は実に数十年ぶり......

その間、いつしか自宅の最寄り駅よりJR直通が走るようになり

2時間弱の移動も乗り換えなしのまま座っていける快適な旅が

出来るようになりました。


まずは駅前の小町通りを通って鶴岡八幡宮へ。


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大鳥居をくぐって社務所で御朱印を頂いていると

どこからか聴こえてくるきらびやかな雅楽の音色に

思わず振り返ってみると

巫女さんを先頭に、花嫁、花婿さんとそのご親族ご一行が

列をなして舞殿へと向かわれていらっしゃいました。

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本宮への石段の手前に建つ入母屋造りの舞殿は

その昔、舞の名手であった静御前が義経を想い舞ったと言われている

若宮廻廊の跡地に建てられたもので

今日ではいろいろな儀式や行事に使われています。


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雅楽の調べが響き渡る中
 
情緒あるれる古都・鎌倉の由緒ある神社を舞台にした

思いがけない結婚式の遭遇に

私まで幸せのお裾分けをいただいたようでした。


八幡宮の入り口近くの源平池には太鼓橋が架けられていて

その昔は朱塗りの板橋だったそうですが

関東大震災で全壊したため

昭和2年に今の石造りの橋に架け替えられました。

昭和時代には自由に通行できていましたが

現在は柵で閉鎖されています。

その昔、私もこの橋を母と渡りました。

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大きな緑の葉っぱのあちこちから顔を出して咲いている

源平池の白やピンクの蓮の花がとても涼し気で

一瞬ですが厳しい暑さも忘れさせるほどです。

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その昔、頼朝や北条政子が通ったであろう小径に佇み

800年の長い時の流れに思いを馳せます。
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 八幡宮を後にして、次は江ノ島電鉄、通称江ノ電へ。

ある時は民家の庭先すれすれに、またある時は

湘南の海沿いを平均時速22kmののんびりとした速度で走ります。



一口に江ノ電と言っても、いろいろな車両があります。

昔ながらのレトロな20形の車体。

昭和の時代にタイムスリップしたような気になります。
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こちらの車両は昭和30年代前半と昭和43年に登場。(300形)

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こちらの車両は昭和54年に登場しました。値強い人気を誇っています。(1000形)

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開通95周年を記念して造られたこのロイヤルブルーの車体(10形)は

オリエンタル急行を彷彿させます。

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江ノ電長谷寺駅を下車して徒歩5分

長谷寺へ到着しました。

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奈良時代の736年に開かれた由緒ある古い寺で

境内は山の斜面に広がっていて

観音堂に安置されている長谷観音は高さ9.18mと

木造の仏像としては日本最大級を誇っているそうです。

観音堂の薄暗い奥に安置されている金色に輝く巨大な観音様を見上げると

圧倒されるような迫力と存在感でした。

境内にはいろいろな花木が咲き溢れ

赤とんぼにも出会えました。

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経蔵の脇に広がる竹林の奥には急な石段が続きます。

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高台に続くその石段を上っていくと

眼下には鎌倉の街並や由比ケ浜、そして相模湾が広がっていました。

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境内にはさまざまなお地蔵さんがいて

その愛らしさに思わず笑みがこぼれます。


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弁天窟への入り口の赤い鳥居の奥に

暗くひんやりとした洞窟が広がっています。

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洞窟内の岩壁には弁財天とその眷属である十六童子が刻まれています。

静寂な洞窟の闇の中で

ろうそくの灯りにほのかに照らし出された弁財天のお姿は

とても神秘的でした。

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弘法大師が参籠したと言われている洞窟内の天井は低く

頭上注意の看板を横目に

腰を低くしてかなり慎重に進んで行きましたが

ふと、おそるおそる背筋を伸ばしてみたら

小柄な私の身長では直接天井に届くことはありませんでした。

今まで小柄で損したことはあっても得したことはありません。

窮屈そうに前傾姿勢で進む他の観光客を尻目に

優越感に浸りながら闊歩しました。

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洞窟の奥には小さな弁財天が多数置かれていて

1体300円でその弁財天に名前と祈り事を書いて奉納できます。

弁財天と言えば音楽を司る神様とも言われています。

秋のピアノ演奏会の成功の祈願を書いて

洞窟内の壁に納めました。

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この弁財窟をお参りした後、不思議な出来事がありました。

家を出る時にハンカチを忘れてしまったために

売店でハンカチを買って汗を拭き拭き、ずっと手にしていろいろ見て回っていたのですが

洞窟を出て手元を見ると、持っていたはずのハンカチが見当たらないのです。

ポケットの中もカバンの中を探してもどこにもなかったので

てっきり洞窟内に落としたと思って探しに行こうと

洞窟に向かって歩き出したら

頭の上にふわっとした感触が.....

なんとハンカチが降ってきたのです。

頭上を見上げてみても、木の枝がある場所ではなく

ただの青空が広がっているばかりで

どうしてハンカチが降ってきたのか未だに謎です。

再度ハンカチを買い直さなくてもいいようにと

弁天さんが気を効かしてくれたのかななどと思っていましたが

2つ目の不思議はその後また起こりました。

江ノ電から降りて由比ケ浜海岸に向かった私は、

持っている筈の手首に吊るしてあったデジカメがないのに

血の気が引きました。

車内で車窓を撮ったりしていたので

電車の中までは確かに持っていました。

降りる時に落としてしまったのか.....

とりあえず駅に戻ろうと、日傘をさそうとした瞬間

傘の骨の先端に紐がひっかかった状態のデジカメを発見。

こんな場所にデジカメの紐が引っかかること自体難しいことで

デジカメを引っ掛けたまま傘を持ち歩いていることに

気がつかなかったのも不思議です。

さきほどのハンカチの件といい、今度のデジカメの件といい

不思議なことが立て続けに2度起こった翌日

地元の夏祭りで引いたくじ引きでなんとお米が当たりました。

今までそういう当選ものには、とんとご縁の無かったのに....

後日、この弁天窟は

長谷寺のパワースポットだということを知りました。

パワースポットでご利益を授かったのかも......



長谷寺からさらに北へ4分ほど歩くと

鎌倉のシンボルとも言われる鎌倉大仏を本尊とする

高徳院があります。

高さ13.35m(台座含む)、重さは121tもあります。

建物の中に安置されている仏像と違い

自然の中で悠々と鎮座する姿はどことなく庶民的で

親しみやすさを持っています。

よく見ると大仏様の頬に金色の塗料がついています。

かつて鎌倉大仏は金色に塗られていたとのことです。

胎内拝観をしてみたかったのですが

中から汗だくになって出て来た観光客を見て中に入るのを断念。

中は狭くてサウナ状態だったそうです。


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右下の写真は大仏様をまねっこしている子供時代のrikarinnです。

大仏様は今も昔も変わってませんね。

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昔の写真と見比べながら

ちょっとノスタルジーに浸ってみました。



さて、鎌倉と言えば○○○○○

そのお話はのちほど........

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潮来の花嫁さん


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家から車で50分ほどのところに、

水郷の街として知られている潮来(いたこ)があります。

古くから水陸交通の要所として栄え、のどかな田園風景が広がっています。


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5月下旬にはいるとあやめ祭りが開催され、紫や白、黄色に淡いピンク色の

約500種100万株のあやめが水路の脇のあやめ園に咲き乱れ

その景色を昔ながらの風情のある『ろ船』に乗って、ゆっくりと楽しむことができます。
 

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潮来は、古くは水路によって形成された生活形態であったことから

嫁入りする際の花嫁や嫁入り道具は全てサッパ舟と呼ばれる小舟で運ばれました。

これが花村菊江さんの『潮来花嫁さん』の歌で知られる

「嫁入り舟」の始まりと言われています。

交通が整備された今では、時代の流れとともに

サッパ舟を使った「嫁入り舟」は姿を消してしまいましたが

このあやめ祭りの期間中の観光行事として、

実際の花嫁さんが嫁入り舟に乗って嫁ぎ先へ向かう

昔ながらの情緒ある情景を見ることができます。

近くに住んでいながら、まだ1度もその情景を見た事がなかったので

先日、ドライブがてらに行ってみることにしました。



あやめはまだ5分咲きといったところでしょうか。

それでもカラフルなあやめが水辺のほとりに涼しげに咲き乱れ、

たくさんの人で賑わっていました。


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こちらは水郷潮来大使の『あやめちゃん』

夢は大きくなったら嫁入り舟でお嫁に行くこと。 

子供たちに囲まれて大人気です。

 
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風情ある潮来笠をかぶった売り子さんがいるお花やさん。

色とりどりのあやめの株が売られていました。


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午後14時。嫁入り舟のイベントが始まるアナウンスに

あちこちに散らばっていたたくさんの人が集まってきました。 
 
長持唄が場内を流れる中、

花嫁さんは船頭さん、花嫁道具を担ぐ人達と共にあやめ園内を練り歩き、

ろ舟乗り場より「嫁入り舟」に乗り込みます。 


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沿道からの「おめでとう」「お幸せに」 の温かい拍手声援が飛び交う中、

お酒と米俵を載せて寿提灯を掲げたサッパ舟は

緊張した面持ちの初々しい花嫁さんを乗せ

「潮来花嫁さん」のBGMが流れる中、お婿さんの待つ水門のところまで

ぎっちらぎっちらこと進んで行きます。


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 花婿さんの待つ水門のところに到着すると

橋桁から花婿さんが花嫁さんを迎えに

舟に乗り込み、2人そろって岸に上がります。


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色とりどりの綺麗なあやめが咲くの中、大勢の人から祝福を受け

潮来の花嫁さんはなんて幸せなのでしょう。

どうぞ末永くお幸せに.................



アヤメ科の植物は、アヤメ、カキツバタ、花菖蒲、アイリス、イチハツなど

多種にわたり、『あやめ』と称されます。

園内で咲いているアヤメを写真に撮ってみました。


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そろそろ我が家のお庭を彩るパステルカラーのジャーマンアイリスよりも

色合いが地味ですが、こういった趣きのある日本の風景に

とてもよく溶け込みます。
 


おみやげやさんで見かけた、ろ舟を漕ぐ船頭さんのお人形さん。

とっても可愛かったので連れて帰ってきました。

描き目ではなく、ちゃんとおめめが義眼になっています。



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あんまりその姿が気に入ったので

私もビンテージのMAちゃんで再現してみました。



「潮来の女船頭さん」


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MAちゃんの乗ってる舟は、我が家でお刺身用に使っている器です。 
 
もうこの器、お刺身用でなく、『ろ舟』にしか見えないわ〜〜 (* ̄∇ ̄*)エヘヘ


 

調子にのってさらにこの写真を幕末風にしてみました。

なんだか時代を感じさせる1枚となりました。


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花嫁舟のイベントのあとは、潮来祇園祭礼の踊りや

潮来囃子の演奏もあり

18時すぎにはライトアップされ、幻想的な水郷の姿が映し出されます。


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今日撮ったあやめ祭りの写真をコラージュしてみました。

潮来あやめ祭りは6月23日まで開催されています。

機会があったら、また来年も行ってみたいと思います。



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佐倉フラワーフェスタ



毎年桜の花が満開になる頃、

上野から成田を結ぶ京成電鉄の駅構内や電車の中吊りに素敵なポスターが貼られます。

このポスターを目にすると、私の瞳もこの少女のようにキラキラ輝きます。


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佐倉フラワーフェスタ2013

会期 2013年4月6日(土)〜4月29日(月)

午前9時から午後4時まで(雨天決行)



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フラワーフェスタでは86種類約50万本のチューリップが 

佐倉ふるさと広場の約4300㎡の敷地に植えられ

のどかな印旛沼湖畔に広がる田園地帯を鮮やかに彩ります。


この佐倉フラワーフェスタは日蘭就航380周年を記念して

平成元年(1989年)から、佐倉チューリップまつりとして毎年行われてきました。

現在では春のチューリップだけではなく

夏にはひまわり、秋にはコスモス......と

観光客のみならず、すぐ脇を通る京成電鉄の車窓から 

四季折々の花を楽しませてくれます。 


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日本とオランダとの関係はその昔、西の長崎、東の佐倉といわれたほどでした。

佐倉藩の蘭医学は全国に知られており多くの医学生が訪れたそうで

今でもオランダとの文化交流が続いています。

数年前から市内在住の少女画の巨匠 
高橋真琴さんが

このフラワーフェスタのために描き下ろしたポスターがさらに花を添えてくれます。



こちらは2011年と2012年のチラシです。

高橋真琴さんが手がけるようになってから毎年集めています。



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先週から始まったこのフェスタも、週末の荒天でなかなか行けず

2週目の週末になんとか行ってきました。

あいにくの強風で満開のチューリップには気の毒でしたが

勢い良く回る風車をバックに50万本のチューリップが咲き乱れる光景に

圧倒されました。



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こちらではオランダの衣装の貸し出しもあり

民族衣装を着たかわいいオランダ娘ちゃんたちが

チューリップ畑で戯れていました。


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会場には佐倉市が特別注文で作ったストリートオルガンが置かれ

本場の陽気な音色を楽しむ事ができます。



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私も初めてストリートオルガンの演奏を体験させてもらいました。

音の出し方はハンドルを回すだけなのですが

速い速度の曲ならまだしも

スローテンポの曲で一定の速度を保ちながらハンドルを回すのは結構難しいものでした。



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曲目もストリートオルガン用に書かれたものから洋楽ポップスや

アニメソングまでバラエティーにとんでいます。


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アニメのフランダースの犬の曲なども演奏されて

LA LA LA  LA LA LA 

Zingen Zingen Kleine Vlinders〜と

ネロとアロアのように踊りだしたくなりました。




風車にチューリップではやっぱりオランダの子でしょうと

行く前にさっとカバンに忍ばせたMAちゃん。

電車の中でカバンの中を確認したらなんとあろうことか木靴を履いていません。

持ってきたのはスウェーデンのMAちゃんでした。

なんとなく帽子と衣装がオランダの子に似てたので

間違えて持って来ちゃったみたいです。


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オランダのMAちゃんは来年のフラワーフェスタまで待っていてもらいましょう。




我が家のフォトジェニックといえば、この足太乙女ちゃん。

お花との相性もバッチリです。



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この会場の風車は、オランダで製造されオランダの技師によって建てられました。

日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなんで

リーフデ‘’友愛”と名付けられ、日蘭親善の一翼を担っています。

高さは15.6メートル、直径は27.5メートルの4枚羽。

鉄筋コンクリート造4階建ての内部は階段を登って上部に上がることもできます。



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主要機構の水車が1階部分にあるために、内部機構の動きを間近で見る事ができます。

今日は強風のために、とても力強く歯車が回っていました。


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風車から見た景色です。



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会場近くでは屋形船に乗って印旛沼を遊覧できたり、レンタサイクルの貸し出しもあるので

いろいろな春の景色を楽しめそうです。

また会場に咲くチューリップを球根ごと掘り取りもできます。(10本500円)



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春の香りを思う存分楽しんだ、とても楽しい一日でした。


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ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア



3月のとある日、渋谷のBunkamuraで開催されている
 
会期 2013年3月9日(土)〜4月21日(日)

ルーベンスはバロック時代のフランドルの画家で

私の大好きな画家の一人です。

8年間のイタリア滞在を終えてアントワープへ戻って来た彼はそこで

大規模な工房を作り多くの弟子を従えて数多くの傑作を世に排出してきました。

日本では『フランダースの犬』の主人公ネロが

アントワープ大聖堂で最期に観た

『キリストの昇架』『キリストの降架』の作者として

思い浮かべる方も多いでしょう。

今回の展覧会ではこの2作の展示はありませんでしたが、
 
『キリストの降架』の版画作品が展示されています。


この写真は

2002年12月のMy precious dollsのHPのTop画像用に撮った

思い出の写真です。

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また、以前から観てみたかった『眠る二人の子供』の絵の展示があると聞いて

とても楽しみにしていました。




会場に入った途端行く手を遮るような大きな絵に圧倒。

『ロムルスとレムスの発見』

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210センチ×212センチの大きなキャンバスに描かれたこの絵は

今回の展示会の目玉だけあって、とても迫力のあるものでした。

古代ローマの建国神話を現したこの絵画は

何度か美術本やTVなどの画像で目にしたことがありましたが

実際目にした色彩は今まで観てきて脳にインプットされてきた色彩とは

あまりに違っていて、ショックを受けました。

二人の子供の肌が透けるように美しく

その下に流れる青い血管が薄く浮き出ていて

それがさらに子供達の純粋な肌の色を白く際立たせているのです。

まるで小さな心臓が動いているかのように

体温の暖かさまでも感じることができます。

他の絵も素晴らしかったのですが、この絵の印象が凄くて

あと少しで出口というところで

もう一度戻ってこの絵をじっくり堪能して帰りました。


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展覧会の図録だったら、絵のとおりの素敵な写真が映ってるのではと思い

期待しながら分厚い図録を買って来ましたが

あの透き通るような肌の再現はできていませんでした。

やはり生の絵画の色彩は写真では表す事ができないものですね。


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『眠る二人の子供』は想像していたよりも小さな絵でした。

真っ赤に見えるほっぺが実際の絵ではより鮮明な赤で

顔を上気させながらぐっすり寝入っている様子がとても微笑ましかったです。



会場には展覧会のグッズにまじって

「フランダースの犬」のグッズも数多くありました。

眠る子供のファイルケースがあったのは嬉しかったです。

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ただ、私はあまりにも可哀想な結末の「フランダースの犬」がどうしても好きにはなれず

グッズを買う事はしませんでした。

「フランダースの犬」はイギリスの
ルイズ・ド・ラ・ラメー(1839-1908)という

女流作家が書いた児童文学書です。

確かに物語としては最後に主人公が死んでしまった方が作品としては感動的でしょう。

私も原作を読み、そしてアニメ「フランダースの犬」を観て

声が枯れるほど泣きました。

あのアニメの最後は「死」というものを

『ネロとパトラッシュは、お爺さんやお母さんのいる遠いお国へゆきました。

もう、これからが、寒い事も、悲しいことも、お腹のすくこともなく、

みんな一緒に、いつまでも楽しく暮らすことでしょう』と結んでいます。

死んでしまうことが悲しいことではなくてそんなに素晴らしいことなのか、

大人になった今でも私にはわかりません。

ネロには生きていて欲しかった。

そしてルーベンスも超える立派な画家になって欲しかったです。

*Profile*

rikarinn

物心ついた時からお人形と暮らしていた管理人のrikarinnが
大好きなお人形やアンティーク雑貨の事などを綴っています。
2001年に立ち上げた本館サイト「Myprecious dolls」は
現在リニューアル準備中なので
当面の間、更新はこちらのブログにて行っています。

※当ブログ内の写真や文章の無断転載・転用
及び二次使用はご遠慮願います。

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